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サリバン国家安全保障担当補佐官、シューマー院内総務会談

  

  

  

午後も忙しい日程でした。バイデン大統領側近のサリバン国家安全保障担当補佐官、上院で多数を占める民主党のトップとして活躍するシューマー院内総務(日本で言えば、国会で幹事長プラス国会対策委員長みたいな大変なポスト)と会談しました。また、スーン上院共和党院内幹事やハガティ上院議員をはじめとする連邦上院議員グループと意見交換を行いました。

サリバン補佐官とは、ホワイトハウスの彼の執務室で、テタテといわれる1対1で膝と膝を突き合わせて話し合いました。議会関係者は、今日午後だけで10名の上院議員(米国の上院議員はセネター、古代ローマで言えば元老院。全米でも各州2名、全部で100名しかいない相当な地位です)が時間を取ってくれました。そのグループとの意見交換会では、安全保障や経済など日米が直面する様々な課題について、1時間にわたって議論を深めました。それぞれの会談で多くの質問を受け、G7議長国である日本への大きな関心と期待を感じました。

明日もブリンケン国務長官はじめ、政府、議会関係者との会談を予定しています。日米同盟の更なる深化に向け、外交・安全保障の分野を中心に幅広く意見交換したいと考えています。